HTML(エイチ・ティー・エム・エル)って何?
はじめに
HTML(エイチ・ティー・エム・エル)はホームページを作る為の言葉みたいなもので『タグ』と呼ばれています。
むずかしく言うと HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)と速そうな名前です。
いつも見ているホームページはこのHTMLで出来ています。
ページの題名を付けたり、字を大きくしたり、色をつけたり、画像をはったり、色々出来ます。
今ではソフトを使えば簡単にホームページは作れますが、知らないより知っておいた方が色々大人の世界では得をします。
宣言(せんげん)
HTMLをつかって文字を書いたり画像を表示したりする時は、運動会の選手宣誓(せんしゅせんせい)みたいに、今からHTMLを使ってホームページを作ります宣言をします。むずかしく言うと『DOCTYPE宣言』と言います。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
と色々あります。実際なくても表示されますが、あった方がかっこ良く見えます。
構造(こうぞう)
HTMLの基本は<html>〜</html>、<head>〜</head>、<title>〜</title>、<body>〜</body>の4つのタグです。
『 / 』(スラッシュ)はそのタグの終わりですよと言う意味で『終了タグ』と言います。
※終了タグの無いものもあります。
- <html>〜</html>
- この中はHTMLですよと言っています。
- <head>〜</head>
- この中はいろいろな命令、後で出てくるCSS(シー・エス・エス)、キーワード、ホームページの説明、等を書いたりします。
- <title>〜</title>
- この中はページのタイトルを書きます。
- <body>〜</body>
- 画面に表示される部分。この中に書かれた文字や画像が表示されます。
宣言(せんげん)と合わせて書くと
<html>
<head>
<title></title>
</head>
<body></body>
</html>
こんな感じになります。
このページはちょっとむずかしいかもしれませんが、HTMLの最初の一歩、基本となります。 丸暗記しなくても大丈夫です。じょじょに覚えていきましょう。
次のページからは<body>〜</body>(画面上に表示される部分でしたね。) の中に書いた文字の大きさを変えたり、色をつけたり、画像をはり付けたりする方法をみていきましょう。